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明​日​が​消​え​な​い​よ​う​に

by Raz.

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1.
休日の夢 03:49
君の夢を見た 夕焼け夢だった 最後は曖昧でよかった 目が覚めて少し 悲しみを持ってきた だけどそのままで眠った 意味のない気持ち それで休日ははじまる 何処にでもゆける 何でも買えばいい あられもない心で だけど満たされない 縛りは解けない けれど満たされてる 心に意味が無い 君の夢を見た 夕焼け綺麗だった 最後はあやふやに終わった 終わりが来るのは いつも突然 仕方がないから眠った さまよい歩く 裏通りの道 何処にでもゆけるのに さよならも言えない 哀れなものを見る目で 言葉が空を切る 誰にも届かない 明日に期待をする 心が足りてない
2.
言葉が通じなくていい場所 言葉なんか知らなくていい星 言いたい事なんて すぐ増える 自分の心そっちのけで 生きれたならそれだけで 何とかなるって 思ってました 言葉が不自由過ぎて泣くことも 言葉が自由過ぎた届かぬ意味も 誰からも 理解のない 世界の どこにだってあるのに 無理難題を押し付け合って 無理じゃなくやれって言うのは何 声が大きいだけで まかり通る 周りに求めるか 閉じこもるかで 触れない意味はそのままで 何ともならぬまま 流れて消える 言葉が不自由過ぎて伝わる気持ち 言葉が自由過ぎて届きづらい 世界中に通じる 言葉も こんな場所にだってあるんだよ 言葉は存在しない場所 行けたらいいとも思えない星 所詮、何かのせいには出来そうにない 言葉が不自由過ぎて泣くことも 言葉が自由過ぎた届かぬ意味も この口を閉ざしてみたことも どこにでもあるようなこと どこにだってあるんだよ
3.
yudachi 02:07
キミの目が 揺れるよに 揺れるよに 揺れるよに その青も 濡れる様に 濡れる様に 零れるように 雨の中 交ざるよに 混ざるよに 踊るよに 泣く きみの手に 触れるよに 触れるよに 触れるよに この青と 出会うように 出会うように 溢れるように この音と 交ざるように 混じるよに 笑えるよに 泣く
4.
明日が消えないように 今日を生きても 道は途切れない 足元を見てる その様は どうしたって 可笑しくて 笑われたって 所詮 なりふりを正しては 顔を上げて歩くだけ 目を閉じては行けない 同じくらい 同じくらいに みんな何を見て歩いてる? 明日が消えないように 今日を生きたら 伝い歩きのような ときを生きてる それでもいい どうしたって 笑われて 途絶えたって 当然で 誰の正しさもなくなって ふと顔を上げるだけ 散弾のようにことば 飛び出すのに 飛び出すのに 嘘みたいに空っぽで 明日が消えないように 誰の正しさよりもはやく ふと顔を上げ 見やるだけ
5.
「思い過ごしかもしれない」 そんな日々がこわかった ワケ分かんないかもしれない だからこんな孤独をやってんだ 孤独を被って確かめもしない 怯えた調子で身動ぎもしない 今日という一日の合間に ふっと不安になったから はじめよう、孤独ごっこ 「思い過ごしかもしれない」 可能性は消えなかった ワケ分かんないかもしれない 誰かの瞳に映る自分は 「有り得ない人かもしれない」 ふとそう思ってみても 抜け出せはしないのだろな そんな、急に、我に返ったって ふと思ったこと 大切なこと 何故か大半は 忘れてしまうこと そんなことを繰り返して 自分を見失ったなら ほら、はじめるよ、孤独ごっこ 「いい思い出がないんだ」 結末を見透かすような 独りよがりかもしれない 俺の瞳に映るあんたは 違う人なのかもしれない えっと、そう分かっていても 何を期待していいの そうだ、それが何もないんだった 「信じたいのかもしれない」本当は、うん、そうだな 「信じたいのかもしれない」
6.
蒼天 04:19
ただひたすら 進む速さで 信じ続ける ものを置いて 一歩たりとも 進めぬ時も 信じたいのは どんなもの? ノイズの一切を捨てて 澄み切っていられる 理想を歌う 疲れていても今は続く 願いのようなことば 願って 願って 願って 願った また ここから 歩き 出せるかと 思える 思える 思えて 走った 躁転の空 これくらいの スピードで音をあげ あれほどの 時間を耐え忍んで それが今だに続いていても ここにあの日は いてくれるの? 心に一切の光 灯さず歩ける 理想を歌おう つまづけど歩みは続く そこに火がまた 灯る 笑って 笑って 笑って 笑えずに またそこから始まるんだなと 気付いて どうか 焦りを 払った 暗転の空 ここで 願って 願って 願って 願った またここから歩き出せるかと 思える 思える 思えて 走った 笑って 笑って 笑って 笑えずに またひとり始まるんだよって 気付いて どこか 焦りを 失くした 躁転の空
7.
04:17
この一面を占めるのは 青 見えているでしょう? ここは開かれたフロンティア 何気なすぎる 青 つれないから存在しなくて つれないから気付けないで それでも常に見えているでしょう? 想うように 想うように 想い続けるように 願うように 願うように 夜を駆け抜けるように この一念を進むのは 青 覚えているでしょう? ここは訪れたフロンティア 行き過ぎてく 青 消えないから目を閉ざして 癒えないから傷を突いて それでも確かに見えているんでしょう? 誓うように 誓うように 嘘で塗り固めようと 思うように 思うように 道を行けますように
8.
here 02:46
ここに慣れた僕らが それに慣れてしまうのは、 どこにでも慣れてきたのは、 そこに居ただけの 通りすがりの僕らが 居着いてしまうことに決めたから ただ少し言えるなら ただ少し言えることがあるなら もう少し不慣れでいたいんだ そこを離れた僕が 僕に背を向けるのは どこにでも慣れるから まさしくね そこにたまたまあった 散らかった言葉のまま 並べるばかりが能じゃないから まだ少し言えるなら まだ少し言えることがあるなら まだ少し不慣れでいたいんだ
9.
どんな苦い薬にも どんな優しい時間(とき)にも この暗闇を 消す力はないんだ どこか悲しいような どこかホッとしたような どちらも渦巻く胸の裡(うち) さようならを ひとつ 涙で語れるものにしよう ひとつだけ 生まれ出たのは この魂 ふたつだけ 何かを掴める手を持って どこへゆく 何を見て 何を感じて 生きてゆこう ふたつより たくさんのもの 背負いこんで ぼくひとり のための言葉を 唄にして どこへゆこう 何を見て 何を抱えるか 選びたい
10.
heart 04:58
ここには何も無いから安心して ここには誰も居ないから安心して 人がいるせいで笑えなかったり 人がいるせいで今があったり 思うところは いろいろ忙しいから かまってくれない 時もある 自分が寂しい時もあるから ついつい ひとりぼっちを敢行 サンキューも ノーサンキューも 一度 手を止めて 居ないあなたを探し始めりゃ しめたもの 笑ったり 涙したり 出来なくなった 心 失くしたんだと探し出したら しめたもの そんなこと有り得ないから安心して いつでも僕はここに居る 折れ癖だらけの心はここにいる 人がいるせいで笑えないだとか 気を遣いすぎる自分ダメとか 考えることは ころころ入れ替わるのさ かまってられない事ばかり でも 痛い思いして考え続けて ぼろぼろ それも投げ捨ててみた サンキューも ノーサンキューも あわてふためいて 居ない自分を探し始めたけど もう 手遅れ 笑ったり 泣いたり出来ることは簡単じゃない ここにいるよ ここにいるよ ここにいるよ だけど期待した僕じゃないかも知れないよ? サンキューも ノーサンキューも 手を取り合って 自分の心見つめなおせたら しめたもの 失くしたり 取り戻したり そんなのは無いんだよ ここにいるよ ここにいるよ ここにいるよ
11.
00:59
12.
note 03:20
ちゃんとノートに書き留めるんだぜ この乗り物にのった魂は 今日遭った 心の些細な動きを 観測および 記録するためにある装置 なんでも言葉にするの やめちゃいけない 気がする 自分を追い越して 空いた席に身を投げた彼 その疲れた 溜め息ひとつに 勝手な共感 憎たらしさも どこかに失せた よく知らないおじさんの よく分からない不平不満を 時間いっぱい 聴かされたけど その全てが いい加減だなんて 思えなかったけど 所詮、他人事だったなって そうして最後に 少しだけれど 人に話して笑えた一日 くだらない述懐 思ったこと 今帰りの電車に揺られながら ほんの少しの眠気に揺られながら その何処に本当があったのか 今日 すれ違った 誰かとの些細な出来事を 思い返してる 反芻するためにある心 自己満足でしかない だけど足りない気持ちになる だけどこうやって だれかを思う日々は 止めちゃいけない 気がする
13.
大事だった事は確かだ ただ今は不要なだけだ そんなものがやけに重くて ここに置いて行けたらいいと思うんだ それは確かに可能なんだ ただ今は辛いだけで そんなことがとても疎ましい そのときが来なければいいと思うんだ 覚えていろよ 自分をこんなに 必要に駆らせた何かに 向かって吠えて それでもこんなに 天に唾吐くような気持ちは 必要だって言われてた こんな苦しさは 要らないだろって思う それはいつだって お前が見てきた痛みだろう? お前が抱えた苦しみなんだろう? 世界の言い分は確かに 正論だけで溢れていたぜ その総て抱えたら重たくて どこに詰め込んでいけばいいと言うんだ 必要なことだけ 手に負えることだけ 詰めたかばんの間に あれもこれも おまけにこれも 差し込まれる腕と言葉 お前の為だって言われてた それは確かに 本当なんだと思う だけどそれはただ お前が夢見た展望だろう? お前が見た馬鹿な後悔だったろう? うらみごと抜きで そんな期待 俺には無理だから そっとしていておくれ ほっといておくれ そう言いたいけど 必要だって思うこと 少しはあるから 手にとって眺める それはいつからか 俺を作ってた 痛みだろう? 必要なんだろう? いつの間にか そう思えていた

about

this music is roots of japanese folk rock pop.

credits

released July 29, 2016

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about

Raz Japan

ネット発のへっぽこ独り社会人バンド。
70~00年代~の日本語詞ロック、フォーク、UKロック、シューゲイザー、オルタナ等から影響された曲を書きます。
その他、ケルトフォーク、デスメタル、アンビエント、アンビエント系エレクトロニカも好物。

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